クローンマーケティングやABC Cooking Studioといったグループ会社の業績も好調に伸びているほか、パートナー企業とのオープンなコラボレーションで新しい価値を創造する「+d」の取り組みについても、2015年度は49件、さらに4月21日時点では53件まで増えているとのことです。一方「dポイント」に関しては、「dポイントクラブ」の加入者が約5800万であるのに対して、「dポイントカード」の登録数は366万と大きく伸びている訳ではないことから、「より増やす必要がある」とドコモの加藤社長は話しています。そしてもう1つ、業績回復に大きく寄与しているのがコスト効率化です。今年度もあらゆる分野でのコスト削減に取り組んだことで、計画より200億円上積みとなる2400億円の削減を達成しているのです。2014年度と合わせると3600億円と、大幅なコスト削減に成功しています。会見では、新年度となる2016年の業績予想も発表された。売上高は2015年度より929億円プラスとなる4兆6200億円、営業利益は1270億円プラスの9100億円と、増収増益を見込んでいるということです。ただし、営業利益については、2016年度より減価償却方法を定率法から定額法に変更する関係で、500億円プラスされることを織り込んでいて、その影響を除いた場合の利益予想は8600億円になるとしています。

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22 6月 2016

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